UTC
Day.js では、デフォルトでローカル時間を基準に日時の解析と表示が行われます。
UTC で日時を解析・表示するには、dayjs()
の代わりに dayjs.utc()
を使用します。
UTC モードでは、すべての表示メソッドはローカル時間ではなく UTC 時間に基づいて表示されます。
TIP
これを利用するには、UTC プラグインが必要です。
js
dayjs.extend(utc);
// デフォルトのローカル時間
dayjs().format(); //2019-03-06T08:00:00+08:00
// UTC モード
dayjs.utc().format(); // 2019-03-06T00:00:00Z
さらに、UTC モードでは、すべてのゲッターとセッターは Date#get*
および Date#set*
メソッドではなく、Date#getUTC*
および Date#setUTC*
メソッドを使用します。
js
dayjs.utc().seconds(30).valueOf(); // => new Date().setUTCSeconds(30)
dayjs.utc().seconds(); // => new Date().getUTCSeconds()
UTC からローカル時間、またはローカル時間から UTC に切り替えるには、dayjs#utc または dayjs#local を使用します。